忍者ブログ

語り用

無造作になんでも語っております。なんでも許せる方のみどうぞ。
MENU

エクサール&レオナード

女王と、女王に伸びる魔の手と。



エクサール(ウルガモス♀)

生まれながらの女王。忍曰く「自由奔放」らしいが詳細は不明。
小さな国に突如現れ、長年敵の侵攻に悩まされたその国を救った。忍の上忍でありながら自らも敵陣に切り込むスタイルは、エクサールの女王でありながら自らも先陣を切るスタイルに影響されている。
当時のあらゆる美と力をつめ込まれた存在。過剰なほどに存在感を示す姿で民衆を圧倒した。領地拡大が進むごとに自らの結界を広げ、その結界の中にいる人間を催眠術で操った。古代都市に彼女を敬わない者はいなかったという。
だが、女王から遠く離れた場所にいる人間はその催眠術の効果が薄く、中には女王の力を怪しむ者もいた。
エクサールは元々彼女がまとっている衣装の名で、女王がまとうべき衣。生まれながらにしてその衣をまとうべきと定められた存在であるがためにその名を与えられた。
自分だけでなく、別の人間を不老長寿にする力を持っている。だが忍に施された術とは違い、単純に寿命を伸ばすだけなので打たれ強くはならない。26人の諸王たちなど、長く女王とともにあるべき人間にはこの力を使っている。

終期、民衆の目に見えない場所で急激に弱まっていった。
彼女が狂ったように笑い出すと、栄華を極めた都市は崩壊した。


***


レオナード(種族不明)

古代の26人の諸王のうち、存在さえ怪しまれた隠忍王。言葉だけで民衆に圧力をかけ、姿はおろか名前さえ知られずに密かに君臨していた。
忍の「唯一催眠術にかかっていることを自覚していた」を上回る、「唯一催眠術にかかっていなかった」人物。
誰にも理解されることがないほどの支配欲に溺れ、隠忍たる掟を無視して都市の頂点に立とうとした。自分以外の人間の価値を虫けらほどにも思わず、利用できるときに利用するだけの道具として扱っていた。
上忍である忍のことも知っており、自らの隠忍王という立場と彼を重ね合わせていた。
終期のエクサールを追い詰めたのは当然この男。強すぎる支配欲のために、エクサールの地位を奪おうとしていた。都市崩壊に対してどう反応したかは不明。
現代まで生き延びているかは不明だが、王である以上エクサールの延命は受けていると考えられるため、生きている可能性はある。

PR

× CLOSE

フリーエリア

最新コメント

プロフィール

HN:
アキヒロ
性別:
非公開
自己紹介:
ココアが好きです。

バーコード

ブログ内検索

× CLOSE

Copyright © 語り用 : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]