忍者ブログ

語り用

無造作になんでも語っております。なんでも許せる方のみどうぞ。
MENU

【瞬間85位】火力のバンギラスと耐久のサニーゴ

ムウマージカルシャインのブログを爆破した今、まさか構築記事を書くことになるとは思わなかったけれども、言いたいことが色々とあるので記事を書くことにしました。

シーズン2の序盤なぜか強豪相手に連勝を重ねることができ、サンムーンまでレート1700前後(たしか)が限界だった私がなんと瞬間85位を記録することに。



まあ、人が少ない序盤にマッチング運だけで連勝しただけと言われればそれまでなのですが…。



まずはじめに、今のPTに至った経緯をば。

■殿堂入りしたし、旅パを対戦用に育て直してみようかな…
 と思って6匹全員育て直し、しかしバンギラス(岩タイプ)をはじめとした物理アタッカーがあまりにもしんどすぎるというPTが完成してしまう
 (旅でもタイプ相性の補完の最悪さを理解してたけどレベルでゴリ押した)

   ↓↓↓

■まずは育て直したポケモンの中から使いたいポケモンを選び、
 御三家のエースバーン、相性補完がまあ悪くなさげなアーマーガアを抽出

   ↓↓↓

■相性補完やトップメタへの打点などを考慮し、最終的に
 ニンフィアミトムナットレイミロカロスを投入したPTでマスターランクへ到達

   ↓↓↓

■一度PTを解散し再構築する必要があると考え、
 ニンフィア、ミトム、ミロカロスをそのままに、
 ひとまずドラパルトへの打点としてイカサマ搭載のオーロンゲ
 なんとなくマジカル交換で手に入れた夢ドリュウズを育てたかったのでドリュウズ
 オーロンゲのまんぷくおこうトリックや電磁波が入ったら大暴れできそうな枠としてオノノクスを採用

   ↓↓↓

■オノノクスが環境にあまり刺さっていないと感じたため、交代してドラパルトを投入、
 なんとなく夢サニーゴを手に入れたのでミロカロスを抜いてサニーゴを投入

   ↓↓↓

■さらに、オーロンゲで見れる相手は大体バンギラスでも見れて汎用性も上がると思い交代で投入、
 ミトムの型をスカトリ型から身代わり悪巧み型に変更

   ↓↓↓

■完成!



とりあえずはこのPTで今でも潜ってます。
他にもメガネシャンデラやヤタピインテレオン、タスキグレイシア、珠ギャラドスなど多くのポケモンを活躍させることができましたが、一旦ここでPTの構想は終了。

次に個別紹介。



バンギラス♂・ベレドレ
性格:いじっぱり
努力値:H252 A204 S52
実数値:207-198-130-102-120-88
調整
 H全振り
 S無振りアーマーガア抜き
 A残り
:ストーンエッジ かみくだく ばかぢから だいもんじ
持ち物:いのちのたま

このPTの揺るぎないエースであり、恐ろしいほどの火力で相手を蹂躙する化け物。
とにかく珠持ちダイマ技の破壊力がすさまじく、仮想敵に限らず大体の相手に役割を持てる。
具体的な例は以下のとおり。

■ダイロック(参照:ストーンエッジ)
□無振りダイマトゲキッス 確定一発
□無振りドラパルト 確定一発
□無振りFCロトム(等倍) 確定一発
□B特化アーマーガア 確定二発

■ストーンエッジ
□無振りダイマギャラドス 乱数一発

■ばかぢから
□H252ダイマバンギラス 乱数一発

■だいもんじ
□無振りドリュウズ 乱数一発
□H252ナットレイ 乱数一発
□H252アーマーガア 確定二発

こいつが主人公では?という気持ちを理解して頂けただろうか。
珠持ってダイマックスすればそりゃ誰だって強いよと思うかもしれないが、このポケモンのすごいところは圧倒的な耐久からこの火力をぶち込めるところにあると思う。言うまでもないがダイマックスすれば大体耐える。過去に弱点保険バトンを受け継いだリザードンのダイナックル(多分きあいだま)を受け止めたことがある。8倍やぞ。
本当によく耐えるしよく倒す。もちろん不利対面というのはあるけれども、ランクバトルは6匹の中から3匹選ぶシステムであり、1匹でどうこうするゲームではない。いや、こいつひとりでどうこうできたけど。
無振りアーマーガアを抜く調整にすることで、同族に後出ししてばかぢからで一発KOや、ガアに交代読みだいもんじ→そのままだいもんじ連発で無償突破ということも決して少なくなかった。

最初はドラパルトのアラス君がいのちのたま、ベレドレが弱点保険だったのだけど、トゲキッス対面でお相手がダイフェアリーを打たずにダイジェットから入ってきて保険が発動しないということがちょいちょいあったため交換したところ、これがドンピシャ。バンギラスの珠は全く読まれない(…と思う)し、珠の想定外な火力で相手をぶちのめす試合が非常に多かった。

他に珠を持たせるポケモンがいない場合は一考の余地あり。
バンギラスの圧倒的な耐久を自ら下げてしまうのはもったいない気もするけど、そこまでするメリットはある。

 ***


Gサニーゴ♀・ましろ
性格:ずぶとい
努力値:H252 B252 S4
実数値:167-×-167-85-120-51
調整
 B特化残りS
:ちからをすいとる おにび ナイトヘッド ミラーコート
持ち物:しんかのきせき

PTのマスコットことましろちゃん。こんなに可愛いのに設定や耐久力はおぞましい。
大体の物理技は積まれなければダイマックスしていようが耐えられるという尋常じゃない硬さで、ドリュウズやカビゴン、その他大抵の物理エースを止めることができた。
具体的には以下。

■物理
□A特化バンギラスのダイアーク(参照:かみくだく) 確定耐え
□A252ドリュウズのダイアース(参照:じしん) 確定2耐え
□A252剣舞ミミッキュのダイホロウ(参照:シャドークロー) 乱数耐え

■特殊
□C252ドラパルトのダイホロウ(参照:シャドーボール) 確定耐え
□C252悪巧みトゲキッスのダイジェット(参照:エアスラッシュ) 確定耐え

やばい。積まれてなければという前提は入るものの大抵耐える。相手によっては積まれても耐える。さらに積んでいる隙に鬼火さえ入れてしまえばミミッキュの3剣舞シャドークローを耐えるというのだからすごすぎてよくわからないぞ!(ホップ風)
ラスイチ対面でましろちゃんを前にしてガンガン剣舞を積んでくるポケモンは本当に多いけれども、相手に鬼火を入れたあとのましろちゃんの耐久を見て降参する相手というのもまた非常に多い。
ドリュウズやカビゴンなどはこのPTに対して必ずと言っていいほど選出されるので、それを逆に読んで選出していけば勝率はぐんと上がる。物理攻撃のこの環境によく刺さっていると思う。
特殊も決して脆くはないため、お相手の技を的確に受け止めてミラーコートで反射することで特殊アタッカーを強引に突破することもできるが、ダメージ量によってはそのあとの役割を放棄することになるかもしれないので考えて打たなくてはいけない。

ちなみにメインウェポンはナイトヘッドではなくちからをすいとるである。

 ***


ニンフィア♂・ニアピカ
性格:ひかえめ
努力値:H244 C212 S52
実数値:201-72-85-172-150-87
調整
 H奇数調整(忘れてなかったらいつもやる)
 S4振りブラッキー抜き
 残りC
:ハイパーボイス マジカルフレイム でんこうせっか サイコショック
持ち物:とつげきチョッキ

最初は見た目に「ぼくのかんがえたさいかわのイーブイズみたい」とか文句をつけたものの、なんだかんだ登場以来お世話になっているニンフィア。
チョッキを持つことで相手の特殊アタッカーに対して強く出ることができる。主にFCロトムやサザンドラなどを相手にすることが可能。どのくらい特殊が硬いかというと、1回悪巧みを積んだサザンドラのダイスチルをこちらもダイマックスすることで耐えることができる。4倍やぞ。ロトムに対してはどのくらい硬いか計算したことはないけど(今しろ)とにかくダメージ量を見て相手が引くというくらい硬い。この硬さがくせになり、ニンフィアにはチョッキ以外のアイテムをもたせたくなくなった。本当に頼りになる。
しかしこちらもまた特殊受けに弱く、ラプラスと対面したときは押し負けることが多い。相手には零度もあるし不利な相手ということになるだろう。まあ、ベレドレで突破するんですけどね。

最初は珠ドラパルトのダイホロウ(ゴーストダイブ)耐えの調整をしていたのだけど、言うほど珠ドラパルトを見かけなかったこと、ブラッキー対面が想定より多いことなどから耐久を削ってSに回してみた。同族も抜けるようになり有利な相手が増えたと思う。

サザンドラやドラパルトなどのドラゴンのほかに、ローブシンなどの格闘やモルペコ(思ってたより多い)などの悪タイプにももちろん役割を持てる。
ただ、ドラゴンの中でもラゴン2匹など不利な相手もいたりする。そういうときはましろちゃんにお願いしよう。

 ***


ドリュウズ♀・ロベリア
性格:ようき
努力値:A252 D4 S252
実数値:185-187-80-59-86-154
調整
 AS特化残りD
:じしん アイアンヘッド がんせきふうじ つのドリル
持ち物:きあいのタスキ

ミミッキュなどのフェアリーやFCロトムを相手にできる汎用物理アタッカー。正直使い始めるまではドリュウズに大した思い入れはないし好きでも嫌いでもなかったのだけど、使い始めたら意外と顔が可愛くて愛着がわき始めてしまった。
絶妙なSや広い範囲に対応できる技の種類などで今も環境トップメタをつとめている。特にミミッキュのばけのかわを特性かたやぶりで貫通できるのが非常にえらい。ちなみにダイスチルで無振りミミッキュが2匹すっ飛ぶ。
優秀な物理アタッカーであるため状況によってはダイマックスを切るということも結構多い。

同族対決は基本的に同速なので運が絡むのが嫌なので、そういうときは素直にましろちゃんに引いたほうがよい。また、やけどによって機能停止するため、ニアピカ君やましろちゃんなど、おにびが当たってもさして痛くないポケモンを後ろに控えさせておく必要がある。

A種族値の高さもさることながら、それを活かせる技範囲の広さが強みとなった。
ていうか、私がわざわざ紹介しなくてもみんな使ってるから強さはわかってると思う。

 ***


ウォッシュロトム・ピコッタ
性格:おくびょう
努力値:H156 C100 S252
実数値:145-63-127-138-127-151
調整
 H16n+1
 S252
 残りC
:ハイドロポンプ 10まんボルト みがわり わるだくみ
持ち物:たべのこしorラムのみ

アーマーガアに対する打点が足りないため採用。有利対面や補助技読みで身代わりを貼り、悪巧みを積んでそのまま殴る。今流行りの悪巧みロトム。
最初は食べ残しで使っていたのだけど、カバルドンに対してはふきとばしを警戒して身代わりを貼らずに攻撃したい場面が多く、そうするとハイドロポンプ一発では乱数や調整で耐えられてしまうため、今はあくびケアでラムを使っている。
するとせっかくの食べ残し+身代わり最高効率を捨てることになった。
本来有利対面であるはずのマンムーは居座って役割破壊のフリーズドライを打ってくるということを学んだので、迷わず初手ハイドロポンプを打つべし。
居座る相手を間違えなければ全抜きもできる強い子。

上記のとおり、最初は控えめスカーフトリックで使っていたが、スカーフというアイテムがあまり環境に刺さっていない印象を受けて変更。相手のFCロトムのS調整がわかりやすくなったり、ダイマックスを切りやすくなるなどの恩恵を受けた。
ロトム自体はまだ使いやすい環境である気がする。

 ***


ドラパルト♂・アラス
性格:ようき
努力値:A252 B4 S252
実数値:163-172-96-108-95-213
調整
 ASぶっぱ残りB
:ドラゴンアロー ゴーストダイブ だいもんじ おにび
持ち物:じゃくてんほけん

ラゴン2匹の突破手段がほしくて採用。無振りならドラゴンアローでジャストキル、相手がスカーフでも上から殴れる。ゴーストダイブはダイマックスすると使いやすくなるのはもちろん、相手のダイマターンを稼いだりすることも可能。
役割破壊のだいもんじはガアやキリキザンなどの鋼に刺さる。
おにびは不意打ち対策になるほか、ミミッキュなどの攻撃力を奪って弱点保険を発動させやすくするなどの立ち回りもできる。

最初は珠ゴーストダイブの強さを確かめたくていのちのたまを持たせていたが、バンギラスに譲ることを決めたあと、火力を落とさずに済む方法を探って保険を持たせてみた。グレイシアやラプラスのこおりのつぶて、ニンフィアのでんこうせっか、ミミッキュのかげうちなど、発動機会は多かった。発動する前に倒されることも多かったので耐久はちゃんと調整しよう。
ダイマックス枠として採用したときは全抜きしてくれることも多く、またバンギラスと一緒に選出したときはフィニッシャーとして有能だった。
特性はクリアボディ。ダイマックス技の能力低下やちからをすいとるの対策になる。
余談だけども、ドラパルトは物理ならクリアボディ、特殊ならすりぬけが多い印象。必ずではないけど、その判断でましろちゃんの技をおにびにするかミラーコートにするか決める材料になったりした。

元々何をしても強いポケモンなので語ることも少ないのだけど、正直あまり選出してあげられなくて申し訳ない気持ちがある。

 ***

PT構築についての知識や工夫はまだ苦手な部類であり、正直今のこのPTもお相手のPTにドリュウズがいたら必ずましろちゃんを選出しなくてはいけなかったり、サザンドラがいたら必ずニアピカ君を出す必要があったり、未だにお相手のバンギラスを突破する手段がベレドレしかなかったり、穴はあるけれども、初めてこんなに上位に食い込んだため愛着がわいてしまった。
構築はともかく、新しくポケモンを育てたい場合の参考になれば幸いです。
それでは、ごきげんよう。

PR

× CLOSE

フリーエリア

最新コメント

プロフィール

HN:
アキヒロ
性別:
非公開
自己紹介:
ココアが好きです。

バーコード

ブログ内検索

× CLOSE

Copyright © 語り用 : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]