「人の価値は肩書きで決まるものではないよ」
エンブオー♂・ヒューゴ(Hugo)=賢明な精神
おっとりした性格。45歳、188cm。一人称は私。二人称は君。昔と違って相手によって口調が変わらない。
老若男女問わず相手には君付け。
エステバン・ケサーリの幼馴染の「玉座」の子スローンに仕えていた元執事。
先の争いで主を失った。
温厚で相手を思いやる心に溢れている。執事だっただけあって、自分がどうしたいかよりも相手が何を望んでいるかを大事にする。困っている人は放っておけない。
主に似て照れ屋。エステバンの熱愛っぷりに困惑気味。
エステバンたちと離れ離れになってしばらくすると彼らがレジスタンスとして争いを起こすようになり、最初はいい顔をしなかった。
15年でエステバンもケサーリも大きく変化しておじさん嬉しいような寂しいような。
実はライロベが少し苦手。
己の拳のみに頼る格闘家。ブルーナとは反対に手数よりも攻撃力に重きを置く。
一族の人間だけあって戦闘には慣れている。でもクレイグと同じく極力殺しはしたくない。
「何度見てもいい眺めだ。気分いいぜ」
ワルビアル♂・ガット(Gat)=くたばれ!
意地っ張りな性格。31歳、180cm。一人称は俺。二人称はお前・てめえ。口は汚い。相手が誰であろうと口調は変わらない。
古代を生きた人を見つけては拉致監禁してる危ない人。でもレオナードの名を知らないとわかるとすぐ解放する。
ガサツで周りの迷惑を考えないが、意外と紳士的な面もある。見下すような態度を取ることが多いが、古代人はともかく現代人には普通に優しい。
クレイグの腹を斬りつけた張本人。忍と組んでからはなんだかんだでふたりに心を開いた。
貴族が住むような広い屋敷に少人数で暮らすという、ちょっと変わった生活をしている。
左手薬指に指輪を嵌めている。明るいところではゴーグルをつける。
武器を持つようになってからそれほど経ってないが、それを感じさせない腕前を持つ。ライフルと短剣2本所持のスナイパー。
様々な方面に素質を持つ。どんな武器を持たせてもすぐ慣れる。
→★
「人にいい印象を与えるのは明るい笑顔よ!」
メブキジカ♀・ブルーナ(Bruna)=黒茶の毛の
陽気な性格。童顔の20歳、166cm。一人称はわたし(not私)。二人称はあなた、君。
(外見が)5歳以上年上と思われる相手はさん付け、同年代は呼び捨て。年下はくん付け、ちゃん付け。
常に明るい笑顔で人当たりが良い。テンションが売り。
人に頼るべき場所と自分で頑張るべき場所をわきまえている。
でも意識して相手に媚びる八方美人。相手に嫌われることを必要以上に恐れている。
愚痴など決して吐かないいい子であろうとするため、抱えた不満がなかなか消化されない。
一度落ち込むと何もしなくなるうえしばらく立ち直らない。
自分のイメージを悪くするものからは遠ざかる。一応明るい性格は素のもの。
ヒューゴにちょっとした恩をもらい、優しいおじさま☆彡と言いながら慕っている。
兄想いだけどブラコンじゃないよ、タブンネ。
攻撃力より手数にものを言わせる格闘家。足技が多いが格闘技はひととおり心得ている。困ったときはすてみタックル。ゴーストなんて知らない。
全体的に脂肪っていうより筋肉。
---絡み
宵波ロアさん宅・コクマーさん(メブキジカ♂):実のお兄さん。事件以来咎めていたけど、考えなおして和解したようだ。
「才能とか環境とかより、自分がどれだけ努力したかだと思うんだ」
アーケオス♂・クレイグ(Craig)=岩
無邪気な性格。童顔気味の20歳、171cm。一人称は俺。二人称は君、よく話すようになるとお前。
親しい相手と比べると初対面だと口調が柔らかい。
古代を生きたアーケオス。都市崩壊に巻き込まれて生き埋めになったが、ガットの手で現代に復活した。左腹部に深い切り傷を負わされ、「次は頭だ」と脅されて彼の言いなりになっている。
少し前までは旅人を自称して古代人を探していたが、今はガットの屋敷に身を置いている。知らないことばかりの現代に興味津々。
明るく社交的で面倒見が良い。自分の性格がやられ役に適していることを知ってるので、やりたいようにやられている。
正義感が強く、忍の冷酷さが苦手。
人並みに生々しいものが嫌い。極力人は殺したくない。
剣術はパワーもスピードも申し分ない。攻められるときに攻めまくるタイプ。
小さい村出身で20歳になる頃には城の近くまで来て諸王に実力を認めさせた正真正銘の天才。頭もキレる。
翼はあるし飛べるが、走るほうが得意。左利き。
---絡み
琉藍さん宅・ニユナさん(ズルズキン♀):恋仲。男子力っぽいものを発揮できる唯一のお相手。
***
「…………」
フリージオ♀寄・アルバニア(Albinia)=白い、美しい
臆病な性格…と思われる。年齢不詳、140cm。一人称はわたし、二人称はあなた。
神出鬼没な少女。
アルバニアという名前はヒューゴが名付けたもの。
寡黙であまり動かない。血が通ってないらしく肌が真っ白。冷気を放ってるので近くにいると寒い。
知らないことばかりなので、誰かと一緒じゃないと何もできない。
見るからに脆そうな身体からは思いもよらない強い魔力を持っている。
→★
「私のことは気にしないでください。大した人間じゃありません」
デスカーン♂・忍(Shinobu)
図太い性格。年齢不詳、170cm。一人称は私。二人称はあなた。誰に対しても敬語だが独白だと敬語が抜ける。
依頼を受けて情報収集・暗殺をする隠忍(忍者)。
マイペースで言葉が棒読み。気さくなのか淡白なのかよくわからない人。
自分の職業に対するプライドがあるようで、隠忍としての自分を大切にする。
感情に理解はあるが、自身は冷酷無表情に徹する。でも必要以上に心を殺しはしない。
ガットのことを非常に気に入っており、助力を惜しまないだけでなく滅多に語らない自分自身についても語る。クレイグにも興味があるようだ。
自分の知りたいことを知るためなら手段は選ばないし、自分に害がないなら他人の罪に口出しはしない。
隠忍をやってるだけあって戦慣れしている。陰からの不意打ちを狙うか、敵味方の行動パターンを徹底的に分析し、勝負の流れを細かく想定したうえで先に仕掛けを組んでから場に出る。
攻撃する瞬間を見られるのが嫌い。
頭巾についてる黒い影を実体化させると暗器になる。デザインは特に決まっておらず、出すたび変わる。
→★
---絡み
宵波ロアさん宅・セフィロトさん(シンボラー♀):ある依頼を受けて仲良くなった。放っておけない存在。