今回の主軸は範囲技。
トリプルバトルで強力な範囲技といえば、ニンフィアのハイパーボイスが真っ先に挙がる。
そのため、ニンフィアは確定。
次に、ニンフィアの苦手な鋼・毒・炎あたりに強くて、範囲技が強いポケモンを探す。
私はヒードランに可能性を見出した。
トリプルwikiでも相性の良さは保証されている。
ヒードランの同族対決を避けるため、ヒードランに強い範囲技持ちを探した。
見つけたのはメガカメックス。
ちょうどメガ枠を誰にするか悩んでいた分も解決できると見た。
ここまで来て、範囲技で押すことばかりを考えていて
ワイガ対策のフェイントサポートが足りないことに気づいた。
威嚇枠も考えて、私はカポエラーを選んだ。
それから、中速で固まっているので追い風によるサポートもほしいと考えた。
クロバットが追い風も横取りもファストガードもあり便利ではないかと感じた。
最後にムウマージを添えて完成！！！
（急に雑になる）
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■ムウマージ♀・レムレム
性格：臆病
特性：浮遊
努力値：HS252 残りC
実数値：167-69-80-126-125-172
調整：速いぞ
持ち物：オボンの実
技：シャドーボール・電磁波・挑発・トリックルーム
ムウマージは元々、主人公になるよりも脇役として働いたほうが輝くポケモンである。
弱点保険を持たせて影打ちを当てようが、そのシャドーボールの威力はたかが知れている。
なので今回も脇役。
技スペースが圧倒的に足りない。
あっちもこっちも対策しようとすると鬼火も封印もほしくなってくる。
そしてちらつくゲンガーの影が厄介で、「この技構成ならゲンガーでいいのでは？」と何度も思った。
親友だと思っていたゲンガーが実はライバルだったことに気付いた。
（ちなみにムウマに遺伝技を仕込むときはゴースとミカルゲがいると非常に助かるぞ）
なので今回はS操作に専念させることに。
トリルは追い風相手に打てる可能性はあるものの、基本的にはトリル返しのみ。
実は追い風相手にトリルを張るならムウマのほうがいいことは察して頂けると思う。
最初はゲンガーにできないことを意識するあまりマジカルフレイムを持っていたのだが、
1手消費してやっと相手単体のC↓1なので、
それならトリル返しのほうがまだ強いかなぁ…と思って変更。
一応ニンフィアのハイボの被害を軽減できるというメリットはあるので、
そのうちまた可能性を見出したいね。
電磁波をS操作手段として使うのは決して悪くはないんだけど、
それだけに頼るのはやはり不安なので、味方の追い風やトリル対策の挑発を
うまく織り交ぜていかないといけない。
相手のトリルを阻止できるかはこの子に懸かっているので、
マジでそのことを常に意識しないとトリパには勝てない（パーティの欠陥では）
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■カメックス♂・テルフィード
性格：臆病
特性：激流→メガランチャー
努力値：H100 B4 C148 D4 S252
実数値：167-90-121-124-126-143
（メガ：167-108-141-174-136-143）
調整：トリプルwikiの調整
・ダブルダメ潮吹きでH193ヒードラン中乱数一発
・A特化メガガルの捨て身耐え
・最速（ヒードランの上をギリギリ取れるぞ！）
持ち物：カメックスナイト
技：潮吹き・水の波動・悪の波動・猫騙し
XYが最新世代だった頃、フォロワーさんから頂いたゼニガメ（もうカメックスに進化した）が
ちょうどほしいタマゴ技を遺伝していて孵化がとっても楽だった。
ありがとうフォロワー…。
仕事は相手のヒードランを処理すること。
水の波動を採用したことで、対角にいても処理できるように。
バクーダにも強い。
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■クロバット♀・セラ
性格：陽気
特性：精神力
努力値：H116 A132 B4 C0 D4 S252
実数値：175-127-101-81-101-200
調整：トリプルwikiの調整
・最速
・H16n-1
・A特化アローのハチマキブレバ耐え
持ち物：ラムの実
技：ブレイブバード・横取り・ファストガード・追い風
追い風要員。あー特性で威嚇を無効にできたらなー！！
火力強化アイテムを持ってないうえにAにそこそこしか振っていないので、
ブレイブバードの火力は信用ならず、やることがないときの一発程度に考えないとやってられなかった。
しかしサポーターとしてはかなり有能で、猫騙しや不意打ちから味方を守ったり、
相手のワイドガードを奪ってニンフィアのハイパーボイスを通したりする動きが強かった。
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■カポエラー♂・テイレン
性格：意地っ張り
特性：威嚇
努力値：H252 A52 B132 D12 S60
実数値：157-134-132-39-132-98
調整：トリプルwikiから飛べるブログの調整そのまま
・H4振りテラキオン・サザンドラをワンパン
・威嚇込みで珠アローのブレバ耐え
・キングドラのメガネ龍星群を最高乱数以外耐え
・女々しくない素早さ
持ち物：脱出ボタン
技：インファイト・フェイント・ワイドガード・猫騙し
前回のパーティに足りなかった威嚇・ワイドガードを持つトリプル界の便利屋。常に踊っている。
脱出ボタンは滅びパ対策。あとラムの実をクロバットに譲ったので持たせるものがなかった
せっかくワイガを選択したのに味方のクロバットに横取りされる動きをしないようにしたい。
威嚇要員なので大事に扱いたい。
当然ながら、欲張ってインファイトを押したりしないで、この次どうなるかをしっかり考えながら、
交代という択も念頭に置く必要がある。
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■ヒードラン♂・マーカス
性格：控えめ
特性：貰い火
個体値：24-31-20-31-31-31
努力値：H96 C252 D28 S132
実数値：175-99-122-200-130-114
調整：
・準速バンギラス抜き
・H16n-1調整
持ち物：シュカの実
技：熱風・ラスターカノン・大地の力・守る
今この瞬間まで気づかなかったけどまた守る持ちが少ない構築組んでんな…。
臆病最速ではないのは、ヒードラン以外にもヒードランに厚いポケモンがいるから。
（メガカメックス、カポエラー）
今回は強力な範囲技が採用理由なのに加え、
ムウマージのS操作で相手のヒードランを抜くこともできると踏んで控えめC特化に。
A31だから実質3V止まりなのに「まあそこそこのHB」のせいで採用された哀れなポケモン。
このポケモンの強さは、ヒードランに対して有利なポケモンを一掃したあとの終盤、
ニンフィアやモロバレルなどと対峙したときに遺憾なく発揮される。
フェアリー４分の１はあまりにも偉い。
前回のパーティにはなかった貴重なニンフィア耐性であり、後出しも許されるポケモン。
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■ニンフィア♂・ミック
性格：控えめ
特性：フェアリースキン
努力値：H164 B20 C252 D4 S68
実数値：191-63-88-178-151-89
調整：トリプルwikiの調整
・H16n-1
・陽気ハチマキアローのブレバ耐え
・追い風時テラキオン抜き
持ち物：精霊プレート
技：ハイパーボイス・ムーンフォース・見切り・瞑想
今回の構築の主人公とも言える存在。
ムウマージのS操作を受けてハイパーボイスで相手を一掃する。
瞑想は相手の場の制圧力が低いときに使うことでさらに強くなれると思い採用。
相手のタブンネのシンプルビームで特性を書き換えられたときは一瞬焦ったが、
瞑想とムーンフォースを持っていることで逆に強化された。
相手が守るなどで時間を稼ごうとするときなど、隙を見て積みたい。
やはりメガ枠を消費せずにメガ枠に近い火力を出せるのは大きな魅力で、
ハイパーボイスを打ってるだけで相手をゴリゴリ削れるのは強い。
使用率ナンバーワンたる所以を見た。
逆に言うとハイパーボイス以外の技はあまり使わなかった。
寝言を入れてもいいかもしれないと本気で思うレベルには…。
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このパーティでトリプルフリーに潜って、勝率は6割くらい。う、うーん…？
前回のパーティは確か7割くらい勝ってたから、経験は増えたのに勝率が下がったことになる。
試合数が少ないから正確な数字が出せないのもあるけどこれは…。
負けた試合は主にトリパを相手にしていたような気がするので（手も足も出ずにやられたこともある）
パーティ単位でのトリパ対策の甘さが顕著に出た結果かもしれない。
ムウマージの挑発もこの指で吸われたら意味ないし…。
あと嫁の活躍が地味すぎてモチベが保てなかったのも少なからずあると思う。
でも瞑想ニンフィアやヒードラン・メガカメックスの範囲技の強さは確かに感じた。
この調子でどんどん経験を積めばもっといいパーティを作れそうな気がしますね。
そろそろギミックパを組んでみたい気もするな～。
それでは、ごきげんよう。