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無造作になんでも語っております。なんでも許せる方のみどうぞ。
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色証ダブル大会使用構築

色違いで、かつ証(二つ名)を持ったポケモンしか参加できないダブルバトル、
通称色証ダブル大会に参加してきました。


◆色証ダブルとは?
冒頭で説明したとおり、色違いでしかも証を持ったポケモンしか使ってはいけないというルールのダブルバトルです。
色違いとは、通常とは違う色をしたポケモンのこと。
証とは、野生のポケモンのみが稀に持っている、おまけのような要素。

色違いと証を両立したポケモンに出会える確率は約0.01%と言われています。

大会要項↓

◆なぜ色証ダブル大会参加を決意したのか
使用構築紹介の前に、そもそもなぜこんな限界を極めたような大会(失礼)に参加することにしたのか語りたいと思います。

まず、手元に真作で色違いで証を持ったポットデスがいたことがすべての始まり。
残念ながら第一回色証大会、色証シングルは見送ってしまったものの、第二回の開催が予告され、しかもシングルではなくダブルという朗報。
この真作色証ポットデスを自慢できる!!と一念発起。

こうして地獄の厳選の日々が始まったのであった。

途中、休憩がてらブレワイに手を出してどっぷりと沼に浸かったりもしましたが、無事厳選環境に復帰し、色証統一パを組むに至りました。
早いヤツはさっさと色と証を両立して現れ、遅いヤツは出会うまでに2万回近くの邂逅と別離を繰り返しました。

2万回同じ野生ポケモンと出会い続けたことがある人、どのくらいいる?



◆使用構築
まず、事の発端である 真作色証ポットデスは確定。
次に親衛隊を編成。

まず1匹目。
1.「ぶんまわす」でポットデスの鎧を砕きつつ弱点保険発動、さらに相手のタスキを削る芸当が可能
2.スカーフを巻くことでドラパルトを抜くことができる
3.色証厳選ができる(必須)
条件に合うポケモンを探し、 ライチュウを抜擢。

2匹目。
1.同じく「ぶんまわす」を使える
2.色証厳選ができる(必須)
使い慣れている(ってほどでもないけど) イシヘンジンを採用。

3匹目。
1.「かげうち」により、Sを無視してポットデスの鎧を砕きつつ弱点保険を発動できる
2.「サイドチェンジ」や「おにび」などでポットデスの苦手分野をごまかせる
3.色証厳選ができる(必須)
サマヨールを採用。(※ヤミラミでもよかったが、今回は耐久力を重視。先制おにびとかイカサマもいいけどね~)

4匹目。
1.「ヤタピのみ」を投げつけてポットデスの鎧(ry
2.なるべく速いのがいい(具体的にはコバルオン・ビリジオン・テラキオンを素で抜けるポケモン)
3.色証厳選ができる(必須)
マニューラが適任と判断。

5匹目はイシヘンジンのパワースポット+じゅうりょくの恩恵を大きく受け、色証厳選ができる(必須)アップリューを選択。(ここだけなぜか適当)


さあ、構築ができました。






◆個別紹介


◆ポットデス・カンダ
性格:ひかえめ
特性:くだけるよろい
努力値:CS252
実数値:135-76-85-204-134-122
調整:CSぶっぱ(あれ、余りをどこに振ったかわからん…)
技:シャドーボール・サイコキネシス・ギガドレイン・まもる
持ち物:じゃくてんほけん
証:しょうごのあかし(装着時の名前:はらペコのカンダ)
厳選時の遭遇数:不明(数えてなかった)

今回の主人公。真作で色違いで証持ちのポットデス。
こいつをダイマックスさせて真作マークを見せつけるためだけに構築を組んだ。
ポットデスのダブルバトルでのポテンシャルについては以前も語ったことがあるのだけど、今一度復習。

ポットデスの火力について

■C+3(じゃくてんほけん+ヤタピのみ)+パワースポット
□H252ダイマバンギラス ダイソウゲン(ギガドレイン)で乱数一発

■C+3(じゃくてんほけん+ヤタピのみ)
□H252バンギラス ダイソウゲン(ギガドレイン)で確定一発
□無振りサザンドラ ダイホロウ(シャドーボール)(※半減)確定一発
□H252ヌメルゴン ダイホロウ(シャドーボール)で確定一発
□H4振りダイマビリジオン ダイサイコ(サイコキネシス)でピッタリ確定一発
□H252オーロンゲ ダイホロウ(シャドーボール)で高乱数一発

■C+2(じゃくてんほけん)
□H252トゲキッス ダイホロウ(シャドーボール)で確定一発
□無振りダイマルカリオ ダイホロウ(シャドーボール)で確定一発

相変わらず強いなお前は…。

このポットデスを主軸に他のメンバーを動かしていく。
時にはぶんまわされ、時にはヤタピを投げつけられ、時には影打ちされ、味方に殴られることに定評のあるポットデス。
特性とタイプ、そして能力値の兼ね合いがこの運命を決定づけたのだ…。




◆ライチュウ♀・アイヴィス
性格:おくびょう
特性:ひらいしん
努力値:CS252残りD
実数値:135-86-75-142-101-178
調整:CSぶっぱ
技:ぶんまわす・10まんボルト・くさむすび・なみのり
持ち物:こだわりスカーフ
証:あかつきのあかし(装着時の名前:はやくにめざめたアイヴィス)
厳選時の遭遇数:17204+2300程度(途中から数え始めた)

スカーフを巻くことでドラパルトを抜くことができる「ぶんまわす」要員として育成。
こいつの厳選は本当に心が折れそうになったというか2,3回ほど諦めかけた。遭遇数を見てほしい。
熟練の色証厳選勢でも2万匹近くなることってそんなにないらしい。
初めて色証を狙い始めてしょっぱなから下振れ引くの何?

A個体値が3しかないため、最小に近いダメージでポットデスの鎧を砕き保険を発動させることができる。
意外にも選出率はポットデスを除くと1位であり、スカーフぶんまわすの強さを実感した。
ツイッターでも「ぶんまわすは読めなかった」とのお声を頂いた。強い。
ちなみに実戦では1度も使わないと思いつつドリュウズへの打点になると踏んで覚えさせておいたなみのりはなぜか10万よりも使った。



◆サマヨール♂・キンバリー
性格:ずぶとい
特性:おみとおし
努力値:H252 B164 D92
実数値:147-73-188-80-162-45
調整:珠ドラパルトのダイホロウ(ゴーストダイブ/シャドーボール)耐え
技:かげうち・おにび・ナイトヘッド・サイドチェンジ
持ち物:しんかのきせき
証:あめふりのあかし(装着時の名前:あめにむせぶキンバリー)
厳選時の遭遇数:2084匹

「かげうち」要員として採用。おなじみサマヨール。
トリパ対策でトリックルームを採用するかどうか最後まで悩んだが、色証大会でトリパってそんなに多くないのでは?と思い、いつもの技構成。
しかし現実はトリパは結構いた。
厳選が非常に楽だった。ポンポン光ってくれたうえにあっさりと色証が出てくれた。どこの誰とは言わないが2万匹近く焦らしてないで見習えよな。
名前はフレッチャー級駆逐艦の中からつけた。

サイチェンでポットデスなど隣のエースを守る動きができたのでえらい。
でも影打ちよりスカーフぶんまわすを使いたいことのほうが多く、思ったより選出できなかった。



◆イシヘンジン♀・ヘレナ
性格:ようき
特性:パワースポット
努力値:AS252残りB
実数値:175-177-156-36-40-134
調整:特になし
技:いわなだれ・ぶんまわす・まもる・じゅうりょく
持ち物:きあいのタスキ
証:しょうごのあかし(装着時の名前:はらペコのヘレナ)
厳選時の遭遇数:13616匹(色違い6匹目)

パワースポットが強力なので採用(ぶんまわすは?)。厳選中、6匹目で証を持ってきてくれたのはいいのだけど、5匹目と6匹目の間に5332匹挟むことになり、メンタルが非常にやられた。
重力によってアップリューのはりきりのデメリットを消しつつ、「Gのちから」の火力を底上げ。
名前は艦これの軽巡洋艦ヘレナから。火力は高いのに雷装が貧弱なのが物理に強く特殊が脆いイシヘンジンとマッチしてると思った(?)。

選出率はポットデス・ライチュウに続き3位。
やはりパワースポットに頼りたい場面は多く、かつアップリューを選出するときは添えておきたいポケモンだったため出番が増えた。



◆マニューラ♀・ラナ
性格:ようき
特性:プレッシャー
努力値:AS252
実数値:145-172-85-58-106-194
調整:特になし
技:なげつける じごくづき トリプルアクセル こおりのつぶて
持ち物:ヤタピのみ
証:ときどきみるあかし(装着時の名前:ひとになれてるラナ)
厳選時の遭遇数:1462匹目(色違い2匹目)

今回の構築で最も早く色と証を持ってきたポケモン。ありがとう…本当に…
ヤタピのみを投げつけることができ、かつ三闘より速いポケモンとして採用。

大会では三闘は多く、出番も結構多かった。
また、ドラパルトも非常に多く見かけたので選出したい場面は多かった。
マニューラでヤタピの実を投げつけるのは読まれにくく、タスキと踏んで動かれることもあった。
お決まりなのだけど、自分でヤタピを食べてしまう場面も1度だけあった。



◆アップリュー♂・ムーム
性格:いじっぱり
特性:はりきり
努力値:AS252残りD
実数値:145-178-100-103-81-122
調整:特になし
技:Gのちから・ドラゴンダイブ・まもる・ダブルウイング
持ち物:いのちのたま
証:あかつきのあかし(装着時の名前:はやくにめざめたムーム)
厳選時の遭遇数:12731匹目(色違い9匹目)

ランダムエンカ限定、そしてこの遭遇数、厳選に一番手間取った…はずなのだけど、途中でブレワイを挟んだのでそんなに苦労した印象はない。
でもこの子を厳選してる間に色違いの人を知らないコノハナが出たときはかな~り複雑な心境になった。

第二のエースとしての役割を与えたときの破壊力はすさまじく、非ダイマの状態で相手のエースを持っていったりした。
特に隣にイシヘンジンを置いたときの安定感は頼りになった。


◆立ち回り

◇相手が全体的にマニューラより遅い場合
にヤタピを投げつける
・エースっぽいほうにダイホロウ

◇相手がマニューラより速い場合
のかげうちで を殴る
・ただし相手がタスキを持ってそうなときは のぶんまわすで起動

◇相手がフレガピッピもしくはモロバレルの場合
・基本的に相手のピッピはこの指をしてくるので、 もしくは のぶんまわすで相手もろともポットデスを殴る
・モロバレルの場合はぶんまわす( がベター)+ダイサイコでさっさと倒しちゃう
・あとはいつもの

◇相手がドラパタンザンの場合
・先発は と 
・相手のタスキドラパ+弱保セキタンザンを見越して のスカーフぶんまわすでタスキを削る
・弱保+砕ける鎧発動の のダイホロウでドラパルトを消し炭にしてギミック封印!
・ちなみに弱保+パワスポで のダイホロウが無振りダイセキタンザンに乱数1発

◇相手が袋叩き+三闘の場合
・先発 + 
・相手が袋叩きをしてる間にこちらは にヤタピを投げつける
・C+3ダイサイコで相手のダイマックス三闘をすっ飛ばしておしまい

◇相手がバンドリュの場合
・無理です。
・相性が悪かったと思って諦めましょう
・一応ダイマ でなんとかできなくはないが、 でダイマックスできなかった時点で試合に勝っても勝負は負けです
・大会では1回も出会わなかったの、完全にマッチング運の勝ち


◆実際の戦績

14戦9勝5敗、最終12位でした。
ポットデスだけに頼った構築にしては上々の戦績だと思う。
特に最後は岩雪崩の怯みを引いて負けてしまったが、それを加味してもみんな頑張ってくれた。
特にライチュウは思っていた以上の活躍をしてくれた。

ポットデスは全試合でダイマックスを切ることができ、
それだけで全勝できたと言っても過言ではない(過言である)

本当にみんなよく頑張ってくれました。

それにしても、人を知らない色ラプラスや色コバルオンを見かけたときはびっくりしたなぁ。
あぁ、この子を自慢したかったのか、と思ったり。
こんなこともあった。

実に楽しい大会でした。ありがとうございました。



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